2025年1月15日(水) 滋賀県近江市の琵琶湖において、日本学生ボードセーリング連盟所属学生の自主練活動中に不慮の事故が発生しました。
同日中にご逝去されました学生には謹んで哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様、大学部活関係者の皆様には心よりお悔やみ申しあげます。
発生した今回の事故は、非常に悲しい出来事です。
このような事故を未然に防ぐため、以下の注意点を改めて確認してください。
1. 装備の点検と整備
・ウインドサーフィンの帆やボードなどの装備は、使用前に必ず点検を行い、異常がないことを確認してください。
・長期間使用している装備については、劣化や破損がないか念入りにチェックし、必要に応じて修理や交換を行いましょう。
2. 安全装備の着用
・必ずライフジャケットやフローティングベストを着用してください。万が一水中に落ちた際の安全性を高めます。
・ウェットスーツも体温の低下を防ぐため、適切なものを着用しましょう。
3. 気象条件の確認
・天候や風の強さ、湖面の状態を事前に確認し、安全な環境で活動を行ってください。
・強風や波が高い場合は、無理をせず活動を中止する判断が重要です。
4. 仲間との連携
・一人での練習は避け、必ず複数人で活動してください。バディー形式を推奨します。
・万が一の事態に備え、お互いの位置を確認し合い、緊急時にはすぐに助け合える体制を整えましょう。
5. 緊急時の対応策を共有
・緊急時の行動について、事前に参加者全員で共有しておきましょう。
・近くの救助連絡先や、緊急時の避難場所を把握しておくことも大切です。
・漂流時には、ボードから離れないようにして、レスキューを待つようにしましょう。
安全第一で活動を行い、楽しい時間を過ごすことが何よりも大切です。
これらの注意点を守り、事故を防ぎましょう。